1年育休理系男子. blog

30代サラリーマンが1年間の育児休暇を取って妻と一緒に子育てをしながら感じたことを書き連ねようと思います

完母とパパ乳と「魔の3週目」

こんにちは

1年の育児休暇を取っている、とある理系男子、30代前半です

娘はもうすぐ3ヶ月。音楽やピアノに反応して踊ったり歌ったりしています。

 

「男でも授乳以外のことはできる」

というのが我が家の育児分担方針。

 

オムツ替えやお風呂や赤ちゃんのスキンケアでもなんでもやります。

でも、「授乳ができない」ことによってたくさんの小さなことで悩みました。

 

生後2ヶ月頃、抱っこしても何をしても泣き止んでくれないという、

いわゆる『魔の3週目』がかなり遅れて我が家にも訪れました。

 

 

あまりにも泣き止んでもらえないので、

赤ちゃんがパパ嫌いになってしまったのかと落ち込みそうになりました。

 

考えてみれば、この時期の親と赤ちゃんが接している行為のうち、

授乳以外の全てが赤ちゃんにとっては不快であり、苦痛でしかなく、

授乳できない俺なんて娘にとっては嫌な奴なのかも、

と。

赤ちゃんと話ができないので真相は謎のままです。

 

 

 

そして我が家は少しだけ方針転換をすることにしました。

(僕の小さな苦悩は妻には恥ずかしくて話していません。)

 

できれば完全母乳で育てたいと希望していた妻でしたが、

たまにはゆっくりお風呂に入りたいだろうからと気遣ったつもりで、

週に数日はその時間に哺乳瓶での授乳をすることに。

 

 

ミルクをあげることもありましたが、

朝起きた時や娘がよく寝てくれている時に搾乳すれば、

完全母乳の希望もできるだけ叶えられます。

(片方の乳で授乳して、逆の乳で搾乳するという技も何度か試しました。時短。)

 

 

なにより、これで私はついに、

おっぱいがないハンデを乗り越えました。

 

 

娘が間違いなく喜んでくれることを

やっとこの手で成し遂げることができたのです。

 

哺乳瓶から一生懸命ミルクを飲む娘を見ていると、

これまで感じなかった親としての幸福感を感じることができました。

 

 

 

妻はゆっくり疲れを癒す時間ができ、

哺乳瓶に慣れておけば赤ちゃんを両親に預け、

気分転換に出かけることもできるようになりました。